2011年12月31日土曜日

今年のラストダイブ


2011年の最後のダイブはOWコースでのサヌールでした。
スイス人のマリウスは海洋実習1と2を昨日のトランベンで潜って来たので今日が最終日でした。

サヌールで通常実施するのはOWコースの海洋実習1と2なので深度は最大で12mです。しかし今回は変則で海洋実習3と4だったので深度18mまで行けます。いつもの場所で潜るのはもったいなかったので、今日の1本目は滅多に行かないサヌールのシャークポイントで潜る事にしました。

シャークポイントは、サヌールのバリアリーフの内海と外洋を繋ぐ、出入り口近辺のポイントです。この場所はあまり行き過ぎると完全に外洋に流されてしまってちょっと厄介なことになりかねないので、適度な所で安全停止をする必要があります。しかも出入り口の両サイドはサヌールのサーフィンポイントなので、高いサーフが出来ています。そんな場所で浮上したら当然大変なことになります。ですので、潜っている間は良いですが浮上するのが難しいポイントです。

スキルが終わって水中ツアーで深場の砂地を中心にサメを探しましたが残念ながら出ませんでした。マリウスのエアが100になったので浅場に移動して安全停止の場所を探して移動している途中、突然前方にアヤコショウダイの群れを追いかけてる2m以上ありそうな大きなネムリブカを発見、しかし今日の透明度(6m位)では後ろからついてきていたマリウスとまりさんには見えなかったようでした、残念。しばらくサメの去った方向に進みましたがエアの残りも少なくなったので諦めて浮上しました。

2本目は、通常のサヌールチャネルからスタートしました。少し流れが出始めていたのでスキルの終わった後、エントリー付近はまだ流れが弱かったので、リーフを眺めながら近場を泳いでいましたが砂地でバラクーダを見つけたので見せてあげようと少し南に下ると流れが強くなって来たので、すぐにまたリーフの方に戻りましたが、その頃にはリーフの方も流れが強くなり始めていました。流れはシャークポイントに近づくにつれて加速度的に速くなることが予想されたので、まだ流れに逆らって泳げているうちに少しでも西に戻っておこうと思いましたが、途中でまりさんが流れに逆らって泳ぐのが体力的に無理そうになったので、流れに逆らうのは止めて、しかし出来る限り流れに乗ってしまわないように気をつけながらゆっくり流して残りのツアーの時間を過ごしました。

今回のマリウスは2011年の最後の日に認定と言うだけでなく、とってもVIP待遇のスケジュールでした。4日間のOW講習で、初日の学科はイギリス人イントラのホリーが指導して、2日目のプールはイギリス人イントラのポールとアシスタントにローカルのエリックが付き、3日目と4日目の海洋実習は僕とアシスタントにまりさんが付きました。合計5人のスタッフが彼1人を指導したことになります。別に彼がVIPだったと言うのではなく、たまたまスケジュール的にそうなっただけなのですけどね。

と言う事で、2011年の最後のダイブも無事終わりました。
来年も更に頑張ろうと思いますので、どうぞよろしくお願いします!!

2011年12月30日金曜日

今年最後のOW講習

今日と明日の2日間で、スイス人のマリウスのOW講習の海洋実習を他のイントラからの引き継ぎで実施しています。通常のOWコースでは、3日目がサヌール、4日目がトランベンなのですが明日の31日は大みそかでトランベンに行くと帰りが遅くなるし渋滞が見込まれます。なので、3日目と4日目を入れ換えて3日目の今日にトランベンで海洋実習を実施してきました。

今日は年末で観光客が増えているためか、ショップとしてもかなりたくさんのお客さんが来てくれました。トランベンにはなんと車5台が出動して、スタッフを入れると38人もトランベンで潜った事になります。その中では僕のグループは僕とアシスタントのまりさんと生徒のマリウスだけだったので、車が足りなかったので普通の乗用車で行ってきました。ある意味乗り心地は良かった気がします。

イギリス人のポールが昨日のプール講習を担当していて、ポールからはマリウスはスキルが上手だから、教えるのは楽だよ。と聞いていましたが、1本目の沈船で初めてのダイビングとは思えないくらい上手に中性浮力を取れていて動きも無駄が少なかったです。たまに浮上しそうになったりはしても、ぼくが支持を出すだけで自力で戻って来れていたので、ほとんどサポート無しで43分間のダイブが出来ました。

2本目のコーラルガーデンは、水中スキルも9分で終わらせたので、残りの時間は水中ツアーに費やす事が出来ました。彼が見たがっていたサメも見せる事が出来て良かったです。白人さんは本当にサメが好きな人が多いです。空気の持ち具合も1本目よりも良くなって、2本目は55分のダイブになりました。

明日は、サヌールで2本予定しています。通常は1本目と2本目のダイブなので浅場でしか潜りませんが、明日のマリウスの場合、18mまで行けるので、いつもの場所よりも少し深いシャークポイントに行ってみようと思います。運が良ければまたサメが見れるでしょう。

と言う事で今年も最後まで、何となく忙しく年を越す事になりました。来年はもっと日本人のお客さんに増えて欲しいです。

2011年12月29日木曜日

マンタポイントは荒れてました

今日はデンマーク人の家族5名とオランダ人カップルとイギリス人の8名のガイドとして、アミンと僕でヌサペニダに行ってきました。デンマーク人家族は5人中お父さんと伯父さんがダイバー、お母さんとおばあちゃんがスノーケル、娘がSDダイバーでした。SDダイバーは深度12mまでしか行けないので、娘のエマをマンツーマンで連れて行く予定でした。

おとといアミンがマンタポイントに行って結構波が高くて、お客さんが船酔いして大変だったと言っていたので、朝お客さんに、波が高い可能性があるますが大丈夫ですか?必要なら酔い止めを飲んで下さいとインフォメーションをして、8人中4名が酔い止めを飲んで出発。

マンタポイントに向かう途中、確かにちょっと荒れていましたが特別ひどい訳でもなくマンタポイントなら、これくらいはあるでしょう。と言うくらいでしたが、結構みんな船酔いしていしまっていました。マンタポイントに着いた時にはエマはかなりひどい船酔いで、結局潜れませんでした。スノーケルのお母さんとおばあちゃんもスノーケルをせずにボートで娘の看病をしていたらお母さんも酔ってしまっていました。

ダイバーたちがようやく戻ってきて、聞いてみると水中は海況は問題無かったけどマンタは1枚しか出なかったようでした。
穏やかなチュニガンベイに移動して、ようやくお客さんも船酔いから立ち直りましたが、8人中3人しかお昼を食べる事が出来ませんでした。僕はもちろんしっかり食べましたけど。

穏やかな場所で長めに水面休息をとったのでエマも復活して、2本目は潜ることが出来ました。2本目はジャックポイントで40分のダイブのうち前半20分はかなり流れが速かったです。

2011年12月28日水曜日

100本記念ダイブ


今日はパダンバイに3人のお客さん(ヨハン、トールはノルウェー人、アンドリューはオージー)のガイドに行ってきました。1本目のブルーラグーンでのダイブがIDC候補生のまりさんの100本目の記念ダイブでした。ブルーラグーンの透明度はなかなか良くて海況も穏やかだったので、ラグーンを出て北のウォールダイブをする事にしました。

ウォールは多少うねりがあったものの、ダイビングには全く支障はない程度だったので、OWレベルで20本の経験のトールも中性浮力を楽に取れていました。お客さんがみんな小さいものが好きでゆっくり進んだので、ウォールの3分の2くらいで引き返して最後はラグーンの中に入って浅場でまた色々探して楽しみました。

2本目はジュプンに行きました。水中で潜水艦に出会ったり、ここも流れが全くと言って良いほどなかったのでじっくりマクロを探しながらダイビングをすることが出来ました。今日もカエルアンコウを見つけて嬉しかったです。白人さん達は、エイとかウツボ、コブシメなどが大好きなようで、その辺りを見つけてみせると喜んでくれます。


パダンバイの楽しみはランチです。
ダイビングを終えて、着替えてさっぱりしてからプリライレストランでのランチです。ここの料理は美味しいのでお客さんにも好評です。

まりさんも100本目を楽しく潜れて良かったと思います。これで本数的にはインストラクターになっても良いだけの経験を積んだことになりますが、学ぶことはまだまだたくさんありますのでこれからも頑張って経験を重ねて、良いインストラクターを目座あして欲しいです。

2011年12月27日火曜日

トランベンでファンダイブ


今日は特にガイドの仕事も無くトランベンツアーのバスに空きがあったので、IDC候補生のまりさんをバディにファンダイブに行ってきました。

来月には新たに日本人のDM候補生も来るので、まりさんのガイド練習を兼ねて潜ったので、僕は2本とも後ろからついて泳ぎました。今日は先頭も泳がなかったですし、カメラを持って入ったのでゆっくりまりさんの後について写真を撮りながらの楽チンダイブでした。

2本とも沈船で潜ったのでサメには会いませんでしたが、いつも通りギンガメアジの群れ、ロウニンアジ、ヤッコエイなども居ました。いつもと違う所にクダゴンベも居ましたし、ウミウシをたくさん見つけて楽しかったです。

2011年12月26日月曜日

クリスマスの翌日は・・・


クリスマスが終わって、新年まで残り数日ですね。
日本人にとってはクリスマスは家族もしくはカップルのイベント的な要素が強いですが、白人にとっても日本でのクリスマスのイベントと大筋は変わりませんが、もっと精神的な面で大きなイベントです。

英語のクリスマスソングでも「We wish your marry christmas and happy new year!」と歌っているように新年はむしろクリスマスのおまけ。クリスマス方が彼ら白人にとっては宗教上大きなイベントなのでしょう。

と言う事でクリスマス明けの今日は朝から、ショップががらんとしています。ウェスタンのスタッフは、シニアマネージャーのエルサが居るだけで、あとは誰も来ていません。
白人のお客さんも1人だけがパダンバイツアーを予約してローカルダイブマスターのアミンがガイドに行っています。

そんな感じでとっても静かなショップだったので、午前中はバイクの修理に行ってきました。ここ最近バイクのギアの表示が全くランプが点かなくなってしまい、今何速何だろう?見たいな感じで不便だったので、直すついでにエンジンオイルも交換してきました。エンジニアからは色んな部品が古くなって壊れていると言われたので、悪い部品は全部交換してとお願いしました。

所要1時間半、バイクは直って調子が良くなりました。パーツも換えたし、オイルも交換してお値段は日本円だと1500円くらい。バイクは庶民の足なので、あまり高くすると困るので安いのでしょう。

バイクを直してショップに戻ってパソコンを開こうとしたら、電源コードを家に忘れて来てしまっていました。僕のPCは古いので電源が確保できないと10~15分でさようならです・・・。

なので、ずっと切りたかった髪を切る事にしました。
どうせ髪は伸びるので、お金をかけるのも勿体ないので久しぶりにローカルの床屋に行ってきました。以前よりも値上がりしていましたけど、それでも10000ルピア、日本円だったら100円以下です。

2011年12月24日土曜日

クリスマスイブ・ダイビング


今日は元々はガイドの予定が無かったので、トランベンに良くチームにくっついて行こうと思っていたら、昨日休みでのんびりしていたら「明日はパダンバイにガイドに行ってね」と言う電話がショップから入りました。

と言う事で、今日はパダンバイに行ってきました。
デンマーク人の家族でお父さん、お母さん、息子2人に娘1人の5名のグループでした。両親と娘は中国に住んでいて、長男はベトナムで仕事、次男だけがデンマークに住んでいて、今回バリに集合して、家族でクリスマスとお正月を過ごすと言う素敵な感じの家族でした。

1本目はブルーラグーンで潜ろうと思ったのですが、ウミガメが見たいと車の中で言っていて、パダンバイの湾の出入り口の海況も悪くなさそうだったので、1本目はP.Baiチャンネルで潜る事にしました。


ここは、波が高かったり流れが北から南だと潜れません。
今日は良い感じに南から北の流れだったので、終始気持ちの良いドリフトダイビングとなりました。2m級のネムリブカやウミガメも2匹出たので、みんな喜んでくれました。2匹目のウミガメは僕もしばらく見たことがなかったくらい大きなカメでした。

2本目のジュプンは、前回潜水艦に気を取られているうちに気づいたらゴマモンガラに追われていたので、今日はゴマモンに追いかけられないように注意しました。

ジュプンの沈船の場所からエントリーして沈船を越えてしばらくしたら流れが徐々に強くなって、結局2本目もドリフトダイブになりました。

本流が南から北の流れで、アムック湾の北側に当たった流れが西から南向きになって今日の様に南からと北からの流れがブルーラグーンでぶつかるような感じになるのでしょう。

2011年12月23日金曜日

ニコの誕生日


昨日はトランベンに行ってきました。
元々はガイドの予定が無かったので、IDC候補生のまりさんのガイド練習でもしようと思いましたが、一緒に行ったローカルイントラのアスムィさんがOWコースの生徒とファンのお客さんが1人ずついたので、ファンのお客さんのガイドを頼まれたので、ガイドをする事になりました。

おとといトランベンに行ったスタッフから透明度はそれほど良くなかったと聞いていたので、カメラを持って行くのは止めたのですが、意外に透明度が良くこれなら持って来た方が良かったかな?とちょっと思いました。


お客さんは2人だけだったので、準備や片付けなどもスムーズに行ったので、トランベンに行ったにしては凄く早い時間に帰って来れました。ログ付けが終わってショップでPCを開いていると、オーナーのミニーが、外のバーにみんな出て、と号令があったので、何かと思ったら7人いるローカルインターンのうちの1人のニコの誕生パーティをするという事でした。

こっちの甘~いチョコケーキとビールと言う微妙な取り合わせでしたが、ローカルたちも陽気に歌を合唱したりして、みんなでニコの誕生日を祝いました。

クリスタルダイバーズのオーナーのミニーがバリ人と結婚していると言う事もあるのでしょうが、うちはローカルスタッフを大事にしているなぁ、といつも感じます。

おめでとう、まりさん!!


今年の2月に体験ダイブでダイビングに出会ってから、その後OW、AOW、レスキュー、ダイブマスターとトレーニングを続けてくれている、まりさんが、ついにダイブマスターのトレーニングを終えて晴れてPADIプロになりました。

まりさんは、これからもトレーニングを続けて、来年2月のIDC(インストラクター開発コース)に参加して、インストラクターを目指します。ですのでまだトレーニングが終わった訳ではありませんが、これからはダイブマスター候補生では無く、ダイブマスター、もしくはIDC候補生になるので、プロとしての位置づけになります。

ちょうど同じ時期にDMコースを受けていたイギリス人のリッキーとフランス人のゲイルも同じ日に終わったので、クリスタルダイバーズで毎週実施しているパーティも盛り上がり、新しいDMの3名はみんなの前でオーナーのミニーから祝福を受けていました。


来年に入ると、また新たな日本人のDM候補生も来るので、今度は僕1人ではなく、まりさんにも手伝ってもらえるので、日本人の候補生やコース、ファンダイブのお客さんへの対応もより細かく出来るのではないかと思います。

クリスタルダイバーズに私が来てまだ1年です。バリ島には日本人のダイブショップが他にもたくさんあるので、まだまだ日本人にとっては無名なショップですが、クリスタルダイバーズは開業16年でダイビング事故0を続けている、バリ島での老舗のダイブショップです。徐々に日本人のお客さまも増えているので、来年はプロ候補生はもちろん、コースやファンダイブのお客さんに増えて行って欲しいと思います。

2011年12月21日水曜日

サヌールでナイトダイブ


昨日はデンマーク人のラッセとローサのAOWコース最後のダイブとしてサヌールでナイトダイブを実施しました。
と言っても、今回のインストラクターは先日IEに合格してインストラクターになったばかりのアメリカ人のトニーが担当、僕はそのスーパーバイザーとして、DM候補生のまりさんと一緒について行きました。

夕方18時にショップを出発して、ボートに乗り込みました。昨日は天気も良く夕日がきれいでした。日が沈んだ後、まだ少し明るさは残っていましたがエントリーして、最初は水中でもライトが無くてもかろうじて見えるくらいの明るさでしたが、すぐにライト無しでは見えないくらい暗くなりました。


辺りが暗くなった後に、トニーが生徒2人にナイトダイブのタスクである直線コンパスナビゲーションをさせて、それが終わった後はファンダイブでした。夜になると、ツノダシやササムロなどは色が変わり、ブダイは岩の中で眠り、夜行性のエビやカニ、ヒラムシなどが動き出します。

昨日は流れもほとんどなく、透明度もそこそこだったので生徒さんも初めてのナイトダイブを楽しんで45分くらいを予定していましたが、少し長くなって51分のダイブになりました。

ナイトダイブは水中ライトが命です。いくら水が澄んでいても、ライトが暗いと視野が狭いです。またライトが良ければそんなに透明度が良く無くても視界は良いので、ナイトダイブはLEDの明るいライトを持って潜って楽しんでもらいたいものです。

2011年12月18日日曜日

AOW講習終了 ~ゴマモンガラとの戦い~


昨日でM君のAOW講習が終わりました。
おととい体調を崩して出来なかったので心配でしたが、完全に調子が良くなった訳では無かったようですが、ダイビングが出来るくらいまでは良くなって来てくれて良かったです。

昨日は朝から雨が降っていました。ダイビングは水中では雨はほとんど関係ないとは言え、やはり準備や気分の問題で天気が良い方が良いので、心配でしたがパダンバイに近づくにつれ雨も小ぶりになり、着いた時には止んでいました。

ディープと、ボート、ドリフトの3種類のアドベンチャーを実施する予定だったので、1本目はディープを実施。パダンバイでは普段、ブルーラグーンとジュプンで潜ることが多いのですが、一緒にいった他のチームがP.Bチャネルはウミガメとネムリブカを見れるチャンスが多いし、今日は海況が良さそうだから、そっちで潜ると言うので僕たちも同じボートだったので、P.Bチャネルで潜る事にしました。

P.Bチャネルは、ブルーラグーンを南下して、パダンバイの湾に戻る時に湾の出入り口に当たる場所にブイが設置してあって、流れが無いか、南から北の時に潜ることが出来ます。ブルーラグーンから南向きの流れでP.Bチャネルの付近で浮上したことはありましたが、ここからのスタートは実は昨日が初めてでした。


ブイの設置場所の水底が意外に浅くて、深くなる方向は分かっていてもなかなか深くならなかったので、困ったなぁとは思いましたが、ウミガメにも会えましたし、そのうち深くなるだろうと泳いでいると15分くらい進んだ所でようやく深くなってきました。
予定通り、30m近くの深度でディープでするべき事を終えてまた15m位の深度に戻ってきてネムリブカを探しましたが、残念ながら出てくれませんでした。昨日は僕らも会わせて3チームが潜りましたが、どのチームもネムリブカは見れなかったようです。

2本目はジュプンで潜りました。
ローカルDMのアミンからカエルアンコウの場所を聞いていたので、沈船とその付近で探してみると、意外と簡単に2匹とも見つけられたので良かったです。ここ数回パダンバイに来ても海況が良くなかったので、カエルアンコウに会うのも久しぶりで嬉しかったです。人工リーフとして設置された仏像などを写真に撮ったり、観光用の潜水艦の中の人に手を振ったりして楽しみました。
そして事件は観光用潜水艦が戻って来た時に起こりました。


潜水艦と同じくらいの深度にちょうどいたので、M君とアシスタントのまりさんを避けさせようと後ろを振り返ると・・・まりさんの後ろから巨大なゴマモンガラが迫っていていました。本人は気付いていない様でしたが、彼女のフィンキックのタイミングが絶妙で、ナチュラルにゴマモンガラからのアタックを回避していました。ゴマモンガラは諦めず、すぐ横のM君のフィンにもアタックもしていましたが、これもM君は気付いていないながらも自然に受け流していました(笑)。それでも、いつか咬み疲れないとも限らないので、潜水艦が過ぎた後にまりさんにゴマモンのサインを送って僕が囮になって2人を逃がす事にしました。

今回のゴマモンはかなり熱くなっていて、同じ深度で逃げたのでテリトリーからは確実に離れたはずです。現に一度はゴマモンも止まりましたし、しかし、目があった瞬間また追いかけてきました。ゴマモン対策の説明不足で、まりさん達も僕と同じ方向に逃げてしまったので、3人で一緒に逃げる形になったので今回のゴマモンとの戦いはかなり長い戦いに感じられました。


ゴマモンも含めて誰にも被害はなかったですが疲れました。
大きなゴマモンほどしつこいような気がします。
そしてある程度の時間を戦っていると彼らもアドレナリンが分泌されるのかどうか知りませんが、本来テリトリーから追い出すのが目的の筈が、追いかけるのが目的と言う様に、目的がすり変わっている様な気がします。

これからしばらくはゴマモンガラの繁殖シーズンなので、まりさんも初めてのゴマモンとの戦いを経験したので次はきっともっと上手に逃げる事が出来るでしょう。

2011年12月16日金曜日

マンタポイントは透明度抜群でした、が・・・


今日はM君のAOW講習の予定でしたが、今朝M君から「おなかの調子が良くないのですが、どうしたら良いですか?」と言う電話がかかって来たので、3ボートダイブで腹痛はきついと思うので、まだ日にち的に余裕があるのだから、今日は止めて明日以降に変更できますよ。とアドバイスをすると、その方が良いと彼も言ったので、今日の講習は無くなりました。

しかし、器材もボートに乗ってるしせっかくボートに開きもあるし、久しぶりのヌサペニダだったので、アシスタントの予定だったまりさんをバディにファンダイブをする事にしました。

1本目のマンタポイントでは、エントリーしてスノーケルで水中を覗いて見るとかなり透明度が良かったです。透明度が良過ぎる時はプランクトンが居ないのでマンタは少ないです。昨日もマンタを1匹見れたチームと見れなかったチームが居たので、今日もマンタはどうかなぁ?と思って潜りましたが、クリーニング・ステーションに行ってもマンタは予想通り居なかったので、深場に探しに行く事にしました。

若干うねりがありましたが、透明度が良かったので普段ガイドの時には行かないような広範囲の場所をマンタを求めて約45分探しましたが、結局マンタは見つかりませんでした。


安全停止後、浮上してボートが来るのを待っている間、スノーケルを咥えて水中を見ていたらマンタが上からなので正確な深度は分かりませんが、多分12~15m位の深度をゆっくり泳いで僕の真下を通り過ぎて行きました。

他のチームもマンタを見れなかったと言うので、マンタポイントから2本目のジャックポイントに向かう途中のマンタベイに言って見たところ、水面にマンタが4~5枚見えたので、そこでボートを停めて、しばらくスノーケルでマンタを見て楽しむ事が出来て良かったです。

2011年12月15日木曜日

フルフットフィンでトランベン


今日は日本人のM君のAOW講習でトランベンに行ってきました。
M君は去年の10月にOW認定を取得した後は全くダイビングをしていなかったので、リフレッシュが必要でしたが事前にプールでスキル練習をする時間が無かったので、今日のトランベンでの1本目はリフレッシュとして潜ってもらい、2本目からAOWコースを開始する事にしました。

今日は昨日買ったフルフットフィンを使うために果たしてトランベンのゴロタ石の上をはだしで歩いてエントリーできるか?と言う企画もありました。

と言う事でプレダイブセーフティチェックも終わっていよいよエントリー、普段はブーツを履いているので足は痛くないですが、裸足だと器材の重さも加わってゴロタ石のうえはちょっときついです。大きめの石の上を歩いてゆっくり歩いて行くと、まず波打ち際の石には小さな巻貝が付いている石があってそれを踏むと巻貝が足の裏に刺さって痛かったです。またしばらく行くとコケが生えている石が増えてきます。そしてひざ丈くらいの深さでついに足を滑らせてしまいました。BCDに予め空気を入れておいたので浮力も加わって怪我などはしませんでしたが、かなり恥ずかしかったです。

そして後ろのビーチを振り返ると、そんな時に限って僕が元働いていたショップの僕の教え子のイントラちょうどトランベンにお客を連れて来ていて・・・笑われていました・・・師匠として恥ずかしかった(辛)
と言う事で、フルフットフィンで行く場合、裸足での痛みは何とか耐えられますが、苔で滑るのは抑えられないのでフルフットで行くのはやめる事に決定。新しいフルフットフィンは、プールとボートの時のみ使います。

ブーツとレンタルフィンは一応保険で持って来ていたので、2本目と3本目は素直にそっちを使って改めてブーツは苔でも滑らないことを実感。エントリー・エキジット共に楽々でした。


「フルフットフィンでトランベン!!」の企画は見事失敗に終わりました。

ところで、M君は水中でのスキルはOW講習を受けただけで更にブランクがあると思えないくらい上手だったので、いくつかのスキルを実施してもらった後、すぐに水中ツアーに切り替えてトランベンの海を楽しんでもらいました。2本目のレック、3本目のナビゲーションも上手にアドベンチャーを達成してくれました。

明日は、ヌサペニダで3ダイブ。ここ最近マンタポイントの透明度が良過ぎて、プランクトンが減っているせいかマンタが少ないようです。明日はM君にマンタを見てもらいたいです。

2011年12月14日水曜日

AIコース終了


昨日でYさんのAIコースが無事終了しました。
午前中に海洋でのプレゼンテーションを実施した後、午後は残りのカリキュラムと筆記試験を実施して、AIコースでする事を全て修了しました。

AIコースはIDCの前半部分に当たる部分なので、インストラクターとしてするべき事の基礎がAIコースには全て入っていて、IEの様なトータル的な試験は無いですが、学科、限定水域、海洋でのプレゼンテーションは、AIでやったこともIDCやIEで実施するものも評価基準は一緒です。

従って、IEの試験に限ってはAIコースを修了した段階で受けても受かる人も多いでしょう。しかし、IDCはIEに合格するためにあるのではなく、インストラクターとして働くためのスキルや知識を得るためにあります。ですから、IDCの後半部分であるOWSIパートでは、インストラクターとして教えられるコースについて学んだり、より大きな責任を担うため、リスクマネージメントやマーケティングの更に突っ込んだ勉強もしたりします。
また実技として3つのプレゼンテーションを更に回数を重ねる事で、色んなパターンに対応できるようにして、IEに合格した後で教えられる状態になった後すぐにでも自信を持ってPADIコースを教えられるインストラクターを目指してもらいます。

今回のYさんは、基礎が分かった状態で一度国に戻って、また時間を作って次回はOWSIコースとIEを受講してくれると思いますが、この間に今回学んだ事を思い出して、自分で出来る事を練習してスキルを更に洗練して戻って来て欲しいと思います。

2011年12月12日月曜日

AI海洋実習


今日のYさんのAI講習はサヌールで海洋実習を実施しました。
DM候補生のまりさん以外にも生徒役が欲しかったので手が空いていたローカルDM候補生のイマンとウランも連れて行きました。

今日の潮汐表からすると、時間が経つにつれて流れる予想だったので、最初に水面でのレスキュースキルを実施しました。まりさんもDMのレスキューがまだ終わってなかったのでちょうど良い機会だったので一緒にやって終わらせることが出来ました。2人のレスキューが終わった後、潜降ラインを設置してスキルワークショップを実施しました。

潜降、CESA、バックアップ空気源の使い方、レギュレーター・リカバリー、ホバリング、マスク脱着、効果的なフィンキックなど僕がインストラクター役をやってお手本を見せた後に、Yさんにもいくつかのスキルのインストラクター役をやってもらうと言う形で実施しました。


スキルワークショップの後は、恒例のゴミ拾いダイビングを実施。Yさんとウラン、まりさんとイマンのバディペアに分かれてゴミ拾いをしてもらいました。僕はセルフリライアント・インストラクターになるために必要な、セルフダイビングの経験本数を稼ぐために緊急用呼吸器材として、小型のタンクを持って1人でゴミ拾いを実施しました。

途中から流れが出てきましたが、サヌールとしては透明度も良く快適に潜れました。早く必要本数を潜ってセルフリライアントダイバーの申請をしたいものです。

2011年12月11日日曜日

アシスタントインストラクター・コース


昨日の中日の休みを終えて、Yさんのアシスタントインストラクターコースも後半に入りました。

今日の午前中の学科のカリキュラムでは、明後日の海洋実習のプレゼンの作り方についてでした。午後からは、限定水域(プール)でのプレゼンでマスク脱着、水中でのウェイト脱着の2つのスキルをダイブマスター候補生のまりさんとジンクを生徒役に実施し、その後はレスキュー・スキルの水面での意識不明ダイバーを助けるスキルを練習しました。

プールの後、もう1コマカリキュラムを入れて今日は終了。
明日は午前中、海での講習のコントロールの練習を実施して残りの時間はゴミ拾いダイビングをする予定です。午後は、学科のプレゼンとカリキュラムを実施予定。

6日間でスケジュールを立ててみましたが、過ぎてみると意外に早いものです。

2011年12月8日木曜日

トランベンで体験ダイビング


昨日は日本人のMさんとCさんの体験ダイブをトランベンで実施しました。前日プールで器材を使って練習したので水中での呼吸には慣れてもらっていたのと、今日も海況は非常に良かったので2人とも初めてのダイビングを快適に楽しめたと思います。

トランベンはビーチエントリーなので、器材を背負ってエントリーするのが普通ですが、昨日は水面が非常に穏やかだったので、器材は水面で着てもらう事にしました。ゆっくり潜降して耳抜きも上手に出来たので、深度約6mをキープして1本目は38分、2本目は47分のダイビングをしました。水温も30℃、透明度も10~18mと良かったです。


ギンガメアジの群れ、ロウニンアジ、ツマグロ、ナポレオンフィッシュ、ヤッコエイ、ガーデンイール、ハナヒゲウツボ、カクレクマノミなどたくさんの水中生物を観察出来ました。次はOWコースに挑戦してみたいと言ってくれたので良かったです。

2011年12月5日月曜日

日本人の体験ダイブ


今日は日本人のMさんとCさんが体験ダイブに来てくれました。
まずはDVDを見て安全上必要な情報を知ってもらった後にプールで練習をしました。

日本人のお客さんだったのでDM候補生のまりさんがプールでのスキルを担当しました。今まで何度も僕が英語で実施するのを見て来ていましたが、自分で実施するのは今日が最初で、しかもいつも聞いているのは英語でしたが今日は日本語だったので、ちょっと緊張していたようですが、二人とも楽しくプールでの練習を終える事が出来たので良かったです。

ただ、Mさんはホテルのエアコンでちょっと体調を壊したと言っていたので無理をせず出来る事だけをしてもらったので、明日も僕がMさんを担当します。

明日は、僕とまりさん、それからローカルDM候補生のマデの3人でMさんとCさんのトランベンでの体験ダイブをサポートするのできっと楽しんでもらえると思います。

2011年12月3日土曜日

フランス人講習


今日は昨日から代打で担当する事になったフランス人のOW講習でサヌールに行ってきました。
今日の海況はサヌールにしてはとても良かったと思います。
水温が水面で30℃、水中でも28℃、透明度7~10m、流れもほとんどなしの海況でネズミフグ、クモウツボ、キリンミノ、チョウチョウコショウダイの幼魚、カマスの群れ、ヘコアユ、ヘラヤガラ、アカマツカサ、小さなイカの群れなどの水中生物を見る事が出来ました。

二人とも昨日のスキルも上手に出来ていたので、38分間のダイブ中、ほとんど手を貸すこともなく自分の力で泳げましたが、うちの1人は上がったり下がったりを繰り返していて、その都度腕を使って泳いでいたのでちょっと動き過ぎだなぁとと思っていましたが、案の定1本目が上がって水面休息中に、次のダイブのブリーフィングをしようとしたら、頭がちょっと痛いと訴えてきました。

僕でもお客さんを引っ張ったり、流れに逆らって泳ぐと呼吸が荒くなって結果的に体が二酸化炭素をたくさん作ってしまい、頭痛になる事があります。なのでダイビング中は出来る限り動きを少なく、疲れないようにしましょうと言ってますが、慣れないうちはしょうがないのも確かです。

2011年12月2日金曜日

長い一日

今日はダイビングの予定が入っていなかったので、午前中にダイブマスター候補生のまりさんのスキル練習をしようと思ってプールに入ってスキルを練習したりプールでの体験ダイビングのお客さんのコントロールの方法などを教えていると、昨日からフランス人2名のOWを担当しているシニアマネジャーのエルサがやって来て、「体調が悪いので出来れば、今日のOWコースのプールと明日のサヌールでの海洋実習を担当して欲しい」と言われました。

特に断る理由もなかったので、快く承知しましたが、彼らはまだ昨日の学科が終わっていないので、それが終わって午後からプールに入って欲しいと言うので、午前中は引き続きまりさんのトレーニングを継続。お昼を食べて2時くらいから限定水域講習を開始しました。

OWコースには、元々エルサのアシスタントでイギリス人のダイブマスター候補生のリッキーが入っていたので、2名の生徒に対して、私とまりさん、リッキーの3人で担当しました。生徒さんは2人ともスキルは上手に出来て、午後から始めたらこのくらいになるだろうという予想通りの6時半くらいに全ての限定水域講習が終わりました。

ネットのチェックでもしてから帰ろうと思いましたが、何となくショップ内が薄暗い事に気づきました。停電です・・・・。いつ復旧するか分からなかったので、ネットも出来ないのであればすることもないので、帰る事に。家に帰ったら、家も停電・・・。仕方が無いのでご飯を食べに行く事に・・・。ご飯を食べた所は停電してませんでしたが、食べ終わって帰るとまだ停電が続いていました。

シャワーを浴びたいのにそれも出来ず・・・夜11時くらいになってようやく電気が復旧。今日の停電は長かったです。シャワーを浴びてようやく人心地、長い一日でした。

2011年12月1日木曜日

Deep/S&Rシナリオ


今日はダイブマスター候補生のまりさんの、DeepとS&Rのシナリオと言う事でトランベンで2ダイブをしてきました。

1本目はDeepのシナリオで、安全停止の場所に緊急用呼吸器材(タンクとレギュ)を設置してから、深場に移動して20フィンキックの直線コンパスナビゲーションをしてもらいました。
そのあとは、普通にファンダイブで安全停止の時に設置した緊急用呼吸器材から呼吸をして安全停止後に自分のレギュにまた戻して、安全に浮上する。シナリオでやる事はこれだけなので、このダイブのほとんどは普通にファンダイブと言う感じです。

久しぶりにピグミーシーホースを見る事が出来ましたし、ギンガメアジの群れ、アカマダラハタ、ネジリンボウなどじっくり水中生物を観察することが出来ました。

2本目のS&R(サーチ&リカバリー)シナリオでは、水中に設置した大きな物体(今日はタンク)と小さな物体(ウェイトベルト)をサーチパターンを利用して見つけてもらいました。見つけた後、タンクを引き上げる際にリフトバッグを使用してもらう方法と、タンクとリフトバッグを結ぶロープワークも練習してもらいました。


サーチパターンは少し時間がかかるスキルなので、2本目はファンダイブの時間は短かったですが、それでもナポレオンフィッシュ、ツマグロ、ハナヒゲウツボ、ハダカハオコゼ、イソコンペイトウガニ、アカシマシラヒゲエビなどを見る事が出来ました。

今日のシナリオは、それぞれDeepとS&Rスペシャルティ・コースで実施する内容の一部なので、シナリオを実施しておく事でコースをアシスタントする際により効率よくインストラクターをアシスト出来ますし、インストラクターになった時にも役立つ知識です。